読書中リストとオススメ書籍リストをブログ内に作りました。
【ファイナンス編】
結構厳選しているので、正直公開したくなかった書籍もあります笑
でも本気でシステムトレードを目指す方にぜひ読んでほしい書籍を集めました。
今後、新たにオススメが見つかったら追加して行く予定です。
何かいい本があったら教えて下さい。読んでみて追加します。
では追加したリストよりご紹介します!
定番の一冊!システムトレードに必要な概念を網羅的に解説しこれから始める人にもおすすめの一冊です!
あまり有名ではないですが、個人的には非常に内容の濃い一冊だと思います。クオンツ運用を実際に行うバークレイズのチームが書いた実務的な内容。先程あげたクオンツトレーディング入門と合わせれば十分システム開発が捗ると思います。
理系がトレーディングを始めるにあたって読んでおきたい一冊。どうやってトレードに数学や物理学が取り入れられるようになったか様々な人物の物語を交えて紹介しており、システムトレードに興味ある方面白い話ばかり。
なぜ確率や統計がトレードに大きな影響を及ぼしたのか。ギャンブルの考え方がトレードや金融工学に与えた影響もよくわかる一冊。映画にもなったラスベガスの話などは読み物としても十分な価値あり。オススメです!
少しトレードからは離れるのですが、クオンツが隆盛を極めるに至る流れが感じられます。オプションの理論を構築したフィッシャー・ブラックを始めとした実在の人物が登場する金融エッセイという感じです。
【コンピュータ編】
管理者の読んだ中でわかりやすかった点で選んでいます。正直自分の言語の好みでいいと思います。
今だとWebでも十分に学習できますからね。
でも新しい言語を学ぶ際にその言語を体系的に説明してある本を読んでおくととってもスムーズに吸収できるのでオススメの方法だと思っています。
現代を代表するクオンツファンドTwo Sigmaに引き抜かれた筆者が書いたデータ分析の本、高機能データ処理ライブラリPandasの作者でもあり金融時系列の分析なども紹介。Pythonでシステムトレードやりたいならぜひ読んでおきたいですね!
【洋書編】
こちらはトレーディングを職業とする人向けでかつHFT関連を中心としているので、基本的には買わないで下さい>< 買っても一般の個人投資家の方が取引の行えないような環境の話が含まれているので、本当に興味がある方だけ読んでみて下さい笑
Algorithmic Trading and DMA: An Introduction to Direct Access Trading Strategies
やっぱり洋書は内容が実践的でややプロ(機関投資家やプロップ)よりではありますが、モデル作りに役に立つ内容は多いですね。
HFTに特化した内容で実際どうゆう戦略をHFT firmが行っているか紹介されています。
余談ですが、管理者のTwitterが筆者のIrene Aldridgeさんからフォローされております笑
Quantitative Trading: How to Build Your Own Algorithmic Trading Business (Wiley Trading)
この本はネット上にPDFが転がっているようなので興味ある方はコチラからどうぞ。
今後は書籍の内容を含めて紹介していきたいと思います。