高頻度取引(HighFrequencyTrading)とは?(3)

orderbook

今回も、前回に引き続き、High Frequency Trading(以下:HFT 訳:高頻度取引)関連です。

 

HFTにおける統計的裁定について簡単に解説しましたが、今回は最良執行のための考えや微小時間で発生する超過収益の源泉について説明していきたいと思います。

 

非常に短い期間における超過収益の源泉になるファクターは、長い期間で利用されるものとは大きく異なります。例えば、株式市場において財務諸表等のファンダメンタルズ情報は企業の本源的価値を参照する上で非常に重要視されるものです。

しかし、HFTに用いられるような時間区間では、ファンダメンタルズ情報が大きく異ることが少ないので用いられることはあまりありません。(現在では、純粋な定量化されたデータを用いるだけではなく、ニュース等のテキストベースの情報をテキストマイニングという手法を用いて超過収益を得る方法も開発されているので、一概にファンダメンタルズ情報が無視されている訳ではありません)

 

では、どういった情報が利用されるのでしょうか?

注文の流入量約定の偏りなどの情報を利用されることがあります。
それをマーケットマイクロストラクチャー(Market Microstructure)と呼ばれます。

市場の微小構造に着目した学問で、人間の行動により生み出される効果などを研究しています。
これは極短期市場における市場効果だけではなく、日時のデータでも有効性がある効果も様々発見されています。

研究してみるといいかもしれませんね^^

 

今回はこの辺りまでにします。
次回はもうそろHFT関連は飽きたので違うのにするかもしれません^^;

 


  1. 2014 02/28

return top