stunnelを使ってリモートデスクトップ接続を安全に行う方法について。
【状況】
VPSなどのWindowsに対してリモートデスクトップを使いたいがアタックが怖い場合など。
【方法】
まずはstunnelをリモート側及びクライアント側にインストールする。
以下のConfigを追記する。
SSL Sever Config
; Certificate/key is needed in server mode and optional in client mode cert = stunnel.pem key = stunnel.pem ; Some performance tunings socket = l:TCP_NODELAY=1 socket = r:TCP_NODELAY=1 [remote-desktop] accept = <指定のポート> connect = 127.0.0.1:3389
SSL Client Config
; Some performance tunings socket = l:TCP_NODELAY=1 socket = r:TCP_NODELAY=1 [remote-desktop] accept = 127.0.0.2:3389 connect = <VPSのアドレス>:<指定のポート>
GUIモード又はサービスモードで起動してConfigでエラーが出ていなければ問題なし。
あとはクライアント側からリモートデスクトップ接続を起動して127.0.0.2で接続する。
* stunnelのサービスのConfig変更後の再起動をする際に、リモートデスクトップのサービスが立ち上がってると失敗することがあるので、サービス一覧からRemote Desktop Servicesを停止してstunnelを起動する。その後Remote Desktop Servicesを起動する。